中国映画3作。

古めですけど。。。

黄色い大地
【監督】 チェン・カイコー
【出演】 シュエ・パイ/ワン・シュエチー/リュウ・チアン



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1930年代の中国北部の農耕集落を舞台に、封建社会から必死に
抜け出そうとする少女を美しい歌を通して静かに描く。この映画を見て
まず感じるのが中国大陸の圧倒的なスケールの大きさと美しさ。
なんというか。。。




空がでっかい!




夜の長江の水面が神秘的!村人の雨乞いシーンのド迫力!
まあこの作品をみた最初の理由は高村薫作の「李歐」という小説で
中国大陸が舞台になっていたから・・・。でも見てよかった、感動した。
ツイチャオが5キロ離れた長江から水を運び、食事を作り、針仕事をし、
という日常の風景がなぜか綺麗と感じる。
ラストでのツイチャオの悲しい結末と彼女の歌声が響きます・・・。


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大閲兵
【監督】 チェン・カイコー
【出演】 ワン・シュエチー/ソン・チュン/関強


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中華人民共和国建国35周年の閲兵式に参加する落下傘部隊の地獄の
行進訓練を圧倒壮観の映像で描く。





「天安門前での96歩、1分のために1万歩の訓練を
するんだ!これ以外に何を言う必要がある?」





この一言でやられた。それぞれの思いを持って地獄の訓練に励む隊員たちの
姿が時に痛々しく、最後には超感動。特に自分の命を救ってくれた戦友を
怒鳴らなければならない教官と小隊長の関係は感涙必至。
しかし3時間の直立試験の時の映像は素晴らしかった!陽炎で湖の上に
立っているかのような一直線の隊員たち。息をのむ美しさ。素晴らしい。


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鬼が来た!
【監督】 チアン・ウェン
【出演】 チアン・ウェン/香川照之/チアン・ホンポー



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太平洋戦争末期の中国、日本軍占領下の小さな村に麻袋に入れられた
日本軍兵士が捕虜として連れてこられた。村人たちは彼らを匿うことに…。
これは凄い戦争映画かもしれない。とにかく映画というものに必要な全ての
要素が揃っている。序盤では、的外れの翻訳や一向に的を得ない村人の
井戸端会議など喜劇的要素で笑わせてくれる。中盤になると村人たち、
というか中国人にとって「人を殺める」ということが何を意味するのか、そして
あの頃の日本人兵士の本音と建前・美徳みたいなものがと伝わってくる。
そして終盤にかけて戦争の狂気、戦争の意味、戦争の実態が一気に
投げかけられる。とにかく140分の映画の中に喜怒哀楽すべての感情が
入り混じっていて一言では表せないスケールの大きさを感じさせる。
「鬼が来た!」の鬼とは単純に日本人兵士の事では無い!?


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