コールド・クリーク~過去をもつ家~

COLD CREEK MANOR 03年アメリカ

【監  督】 マイク・フィギス

【キャスト】 デニス・クエイド             
       シャロン・ストーン
       スティーブン・ドーフ
       ジュリエット・ルイス

【RANK】  ☆

【STORY】

大都会・ニューヨークでの生活に疲れ、田舎での生活を決意したシャルソン
一家。格安な競売物件のコールド・クリーク邸を訪れた一家は一目でその
邸宅が気に入り、移り住む。地元の人たちとも上手く馴染み、順調にいって
いた新生活。しかしそんな家族の前にある男が現れる。男は前の住人だと
名乗り、自分を家の修理人として雇ってほしいと打ち明ける。渋々了承した
クーパーだったが、その日から奇妙な出来事が次々と起こり始める…。


画像

















すごい大味のサスペンス。「こうなっていくんだろうな…」と思ったとおりに、
律儀に展開していく。しかもそのテンポは遅く、起承転結の”起”が、なか
なか起こらない。これで途中ダレルなと言うほうが無理な話。オチも結局
は異常者の凶行という何のひねりもないステレオ・タイプ。とにかく全てが
平凡で「斬新さ」というものが皆無。火サスみたいな映画。

とはいえ相変わらず、スティーブン・ドーフはカッコ良い。今回のデイル役も
序盤から中盤までは、全開とまではいかなくてもドーフの”悪カッコ良い”
魅力は確かに健在であった。しかしせっかく、なんとかキープしていた彼の
オーラもあのラストでは跡形もなく消え去ってしまった。何の心理も説明さ
れていないただのマザコン異常者としての最期…ひどい。

また、警察でもなくその経験者でもない、一介の映像ディレクターがほとんど
1人で簡単(?)に事件を解決してしまう所からもう説得力がない。

これはこの映画だけに限った事ではないがアメリカの映画って、さも一般の
市民にも生殺与奪権があるかのごとく犯人を殺してしまうが、これは明らか
におかしいです。この映画にしてもデイルをロープで拘束して脚の骨を叩き
折った時点で彼に抵抗の力は残されていないわけだから、警察に通報でしょ。

あそこで仰々しく「Get out my house !!」と叫んでデイルを殺してしまうところ
が良くも悪くもアメリカナイズな考え方…。その後、当たり前のように忌まわし
い殺人の起こったクリーク邸で幸せそうに暮らしている一家も異常に見えた。

もっと何故デイルは「悪魔の喉」に家族を殺し、埋めたのか?とか不自然な
地元住民の態度の説明とかを描いてもらわないと。ほんと上っ面だけの薄い
映画でした。あとシャロンは綺麗は綺麗だけどやっぱ老けたなあ~。 

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