コンクリュージョン

DEN OF LIONS 03年アメリカ/ハンガリー


スティーブン・ドーフ / ボブ・ホプキンス / ロ-ラ・フライザー / 


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潜入捜査でロシア・マフィアの組織に潜り込んだFBI捜査官ジェイソン。善と悪
の間で葛藤しながらもボスの信頼を得ていくジェイソンだったが…。潜入捜査
(アンダー・カバー)を題材にした作品の醍醐味といえばやはり「ばれるのか?
ばれないのか?誰が味方で誰が敵?」といったハラハラ感に他ならないと思う。

そういう点からするとこの作品は少し物足りないかもしれない。もう少し悪役の
ボブ・ホプキンスを人間味のある「善なる悪」にしてドーフが本当にどっちにつく
のか…みたいな要素を入れても面白かったんじゃないかな?

とはいえイアン・ハートがいい感じで一癖ありそうな同僚捜査官を上手く演じて
いたので、広がりもあったし単調な展開にはなってなかった。主役のS・ドーフは
最近のお気に入りの俳優で予想通りかっこ良かったしアクションもお金かかって
たし、迫力もあった。あまり期待してなかったので、けっこうなお得感でした。

しかしどうもしっくりこないというか小粒感も否めない。その原因の一つはおそら
く中盤のロシアのミサイル基地襲撃の場面。えらい雑でしたな~。予算の都合な
のか、ストーリー上あまり重要視されてなかったのか、あんな大雑把は計画で核
爆弾を強奪してしまうのは如何なものだろう?それを誤魔化すためなのかやた
ら盛大に爆破シーンがある。

せっかくアンダー・カバーという緊張感が売りの映画のはずなのに、あのシーン
だけまるで別のB級戦争アクションを観ているような気分になった。完全に浮い
てました。

終盤捜査官であるイアンを殺したように見せかけてボブを追い詰めるという展開
までは良かった(マガジン変えてた時点でバレバレでしたけど…^^;)もののラス
トもこれまた雑というか消化不良になってしまった。もうちょっとボブにマフィアの
意地を見せて欲しかったです。

結局ボブがマフィアたる貫禄見せたのって密告者をビリヤードのキューで突き殺し
た!とこだけ…。後はいいように振り回されて挙句殺される。まあ勧善懲悪って
点からいえば妥当な結果なんだろうけどね。

ご承知のとおり穴も多い映画だけど、スティーブン・ドーフを見てすっきりしたい!
という人にはお薦めかな。(ってかそんな人いるのか!?)

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