キリング・ミー・ソフトリー

Killing Me Softly

監督 チェン・カイコー

出演 へザー・グラハム / ジョセフ・ファインズ / ナタ-シャ・マケルホーン




ある日の朝のロンドン。偶然目があった一瞬で恋に落ちたアリスとアダム。
最初はアダムの深い愛に満たされるアリスだったが、アダムの過去を知る
だびにある疑惑を抱くようになる…。


画像

















中国映画界の名匠チェン・カイコ-が描くサスペンス。まず流石カイコー映像
と思うシーンが多々あって思わずにんまりしてしまう。さりげなく印象に残る
生け花、アダムの帰りを待つアリスに降りかかる粉雪の幻想的な美しさ、イ
ギリスの壮大な景観も忘れずにしっかり見せてくれる。

エロティック・サスペンスとはいえどもそこはチェン・カイコー。画面全体に漂
う雰囲気はまさしく映像美を味わうという世界です。ストーリーもN・マケルホ
ーンが犯人だと容易に分かってしまうということ以外は良く出来ています。

ジョセフのなんともいえない「不気味さ」・「怖さ」・「脆さ」なんかもよく伝わって
きましたね。彼の決して男前とは言えない微妙な顔立ちも一役買っていた。
そしてへザー・グラハムは少しナターシャに喰われていたのが残念といえば
残念だが「怯える美女」な魅力はたっぷり出ていたと思います。しかし相変わ
らず脱ぎっぷりがいいですね…(^^;

結論、弟を愛した故の姉の暴走という形になっていたが、締め方が少しあっけ
なかったな…とは感じました。あと一息ジョセフとナターシャの絡み、葛藤を観た
かった…。ラスト、エスカレーターのシーンのへザーは抜群に綺麗です。
 
 

"キリング・ミー・ソフトリー" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント