コールド・マウンテン

COLD MOUNTAIN 03年アメリカ

【監  督】  アンソニー・ミンゲラ

【キャスト】  ジュ―ド・ロウ
        ニコール・キッドマン
        ナタリー・ポートマン
        レニー・ゼルウィガ―

【RANK】   ☆☆☆+

【STORY】

南北戦争末期の1864年。南軍兵士として戦争に参加していたインマンは負傷
し、野戦病院へ搬送される。生死を彷徨いながらも頭に浮かぶのは故郷・コール
ド・マウンテンの風景とそこで自分の帰りを待っているはずの愛する女性・エイダ
の姿。傷も癒えたインマンは故郷へ帰ることを決心する。しかしそれは脱走兵とし
て断罪されることを意味していた・・・。


画像

















久しぶりにこういう重い・太い映画を観ました。戦争ドラマで2時間半という長尺
にも関わらずほとんど退屈する事がない。これはインマンとエイダの物語・インマ
ンとセーラの物語・エイダとルビーの物語・・・という風に全体としてはインマンと
エイダの愛を描いているのだけど、それぞれのエピソードで魅力的な人物が出て
きて色々な角度からの南北戦争を観る事が出来るということが大きいと思う。実
際、インマンとエイダが絡むのは最初と最後。

だからこそその絡みの価値が上がるというものかもしれない。確かに二人の悲
恋も良かったのだけれど、今回この映画で一番響いたのがインマンとセ-ラ(N・
ポートマン)が添い寝をするシーン。戦死した夫に似ているインマンに横で寝て
欲しいと頼み、インマンの手を握ってすすり泣くセーラ・・・。赤ん坊をこれからたっ
た一人で育てていかなければならない彼女の不安や夫を失った悲しみなどが
痛いほど伝わってくるシーン。

あとやっぱり存在感出しまくっていたのがレニーでしたね。このレニー演じるル
ビーが登場したことによって、ともすれば「哀」一辺倒になりかけていた雰囲気
をぱっと明るくして緩急をつけてくれた。ルビーと絡むことによってエイダがどん
どん魅力的になっていくのも見所。いきなり鶏の頭をもぎ取ってしまう場面でル
ビーがどんな女性かってことがすぐ分かる。「No.1・・・No.2・・・」と箇条書きを読
むようにエイダに色々と指示していくルビーの口調が面白い。

CMでも使われていた「自分たちで雨を降らしておいて、雨だ雨だと騒いでいる
のが男たちなのよ!」唯一涙を見せるこの場面・・・。さすがです。

ハッピーともサッドともとれるエンディング。個人的にはインマン生きて欲しか
った。 


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