流星ワゴン

今週の本は重松清の「流星ワゴン」。ずいぶんと長い間
売れ筋ランキングに入っていましたね。自分は特定の
作家(本多孝好、貴志祐介、奥田英郎etc…)以外は大抵
図書館で借りての読書なので、ある種【今売れてる本】を
読むのは珍しい…(ってどぉーでもいいことですね★)


画像





















で、「流星ワゴン」。重松清氏らしい、と言えるのか『家族』
『親子』を描いた感動作だけど決して軽くない、ひじょーに
重くてちょっとしんどい。





感想の一言は…







背中が痒い。。。






決してお風呂に入っていないわけでも虫刺されでもありません。
なんて言うか、こそばいって感じです。

自分はまだ結婚もしていなければ、もちろん息子もいない。リストラ
されてもいないし、父親も元気にやっている。そして向こうはどう思っ
ているのかは正直わかりませんが、父親を本気で恨んだことも憎ら
しいと思ったことも今まで一度だってありません。(小さい不満や喧
嘩は除いてね)

なのでこの本の中の主人公「カズ」と相容れる部分はまったくと
言っていいほど無いのです。強いて言えば同じ「カズ」という文字が
名前に入ってることかな…。

けれどけれど、作品の中で描かれている「カズ」と「チュウさん」の
関係や確執、会話を読んでいると無性に背中のあたりがムズムズ
してきます。息子の父へ対する目線。父の息子に対する目線。

正直そういうことは言わないで欲しい。。。言わないでいいものなら
一生言いたくない。。。そういう父親というものに対する本当の思い
を突かれているようで、居心地が悪いと言うか照れくさい…。

これはもう父親を恨んでいる恨んでいないの問題ではなく父親と
息子という関係の根本的な感情なのでしょうか。。。


わかるはずないのに、わかっちゃうんだよな…。


(チュウさんの広島?瀬戸内の方言がいいですね。)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック