ラッキーナンバー7

映画は監督のもの。って本当ですね。。。


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LUCKY NUMBER SLEVIN 06年

アメリカ 111min

監督 ポール・マクギガン

出演 ジョシュ・ハートネット
    モーガン・フリーマン
    ベン・キングズレー
    ルーシー・リュー
    スタンリー・トゥッチ
    ブルース・ウィリス

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どこでそんなイメージを持ったのかはわからないけれど何となく

「スタイリッシュ・クライム・アクション」

を想像してました。多分パッケージ写真からのイメージかな。豪華キャストと
呼ぶにふさわしい5人が均等に配置されたあの写真からガイ・リッチー作品
を思わせる群集劇的な混沌・収束・帰結を期待して観てしまったのがいけな
かったようです。

実際の中身はオーソドックスで王道中の王道といった感じのサスペンス。
特に終盤オチの懇切丁寧な説明描写は





火曜サスペンス劇場か!!




っていうくらいわかりやすい。こうなって、こういう訳で、だからこうなったんです。
びっくりしたでしょ!?って感じ。いわゆる10時40分頃からの解決シーン@断
崖絶壁ってやつです。


別にそれが悪いというわけでもないんだろうけど、あんまりにも「そのまま」だっ
たので爽快感とかが半減しちゃいました。

作品の雰囲気も前半あれだけ遊んでいたのに後半打って変わって大真面目
でシリアスな復讐劇に。。。意外性やメリハリがある、というよりは唐突でチグ
ハグという印象の方が強い。


超豪華キャストについても期待するほどに上手くはまってなかった気が…。

なんて言うか。。。





贅沢は敵だ!!






です。(笑)


M・フリーマンもB・キングズレーもいわゆる名脇役ですが限りなく主役級の
名脇役。この映画のように本当にキャラ的魅力の薄い脇役を演じるには存
在感・期待感が強すぎます。だから逆に「あれ?これだけ??」という肩透
かし感が否めなくなってしまう。豪華過ぎ、贅沢過ぎるんですよ、この二人の
リアルな脇役は。。。

L・リューも彼女が演じるべき理由がイマイチよくわからない役柄でした。
ノーマルで可愛い隣人女性…。ルーシーファンの人には申し訳。だけど
ここは普通に正統派美人女優でよかったんじゃないの?あえてルーシー
を持ってきたからには、彼女にもひと暴れ…と期待してしまうって。こっちは。


ストーリーは至極手堅いのにキャストはやたら冒険しちゃってる所もチグハグ
感に拍車をかけてるかも。


あとこの映画がどうも気に入らない最大の理由は監督。正直演出センスも
映像の切れも美術もどれもこれも野暮ったい。意味不明なブラックアウトを
挟むのも目障りだし大好きなダニー・アイエロの使い方ももったいない(あ。
これは監督の責任じゃないか…)とにかく自分とは全く相性のあわない
演出でした。これに尽きます。


なんかすごい文句タラタラになってしまった…。よかったところと言えば
珍しく一切出血しないブルース・ウィリスが渋かったくらいかな。雰囲気は
まんまジャッカルって感じだったけど。。。あとジョシュ・ファンの方には
前半いい目の保養になったんじゃないですかね。^^;


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