テーマ:読書

近藤史恵「エデン」

「サクリファイス」もよかったけど、この「エデン」もいい! 自転車ロードレースを舞台にした小説、という意味では このエデンの方が上かもしれない。 なんたって舞台はグランツール!! 読めば読むほどにツール・ド・フランスを見たくなる。 そして愛車ダホン・スピードP8のペダルを踏みたくなる。…
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森絵都「つきのふね」

こんなおっさんでも。 この本を開いている時間は 「あの頃」に帰られる気がする。 本はいいね。 森絵都の文章はいいね。 さくらと梨利が元の二人にもどる否、戻ろうとする場面。 グッとくるね。 おっさんでも グッとくる。 盗人さくら…。 …
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スレイヤーズ・クロニクル ACT-3

何はともあれ 昴、沙耶、隆二、良介が 幸せになった。 だから 良しとしよう。 終盤が少し定番のきらいがあったとて。 亘の描写が少し物足りないとて。 どうでもいい大学生のエピソードが蛇足気味だったとて。 やっぱり本多孝好の文章。 …
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本多孝好「スレイヤーズ・クロニクルACT-2」

じっくり時間をかけて読もうと。 思っていたのです。実際。 まあ通勤時間+合間時間などなどで。 ・・・・・。 読み終わった。実質半日くらいで。 もうどうにもこうにも。 止まらない♪ 残るはACT-3。 すでに今目の前にある。 …
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本多孝好「スレイヤーズ・クロニクル」

おそらくこの「ACT-1」はフリの本だと思うので、 オチにあたる2か3を読んでみないことには、何とも 言えないけど、現時点では65点くらい。 あくまで「本多孝好の本としては!」ということで、だけど。 作品のジャンルからして仕方のないことなのかもしれない けど今までの本多作品のように文章に…
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道尾秀介「カササギたちの四季」

さっくり読みやすい本。 5キロを軽くジョグで流す。 ほどほどの息の上がりと 爽快感。 充実感。 密柑。 おぅ~イエェ~~♪ そろそろ道尾作品でフルマラソン級の 重さを感じたいお年頃。 「月と蟹」はさて如何に。。。…
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森絵都「この女」

「森絵都の本にしては」…面白くなかった。 というのが率直な感想。 貧困・障害・家族・政治・経済・カルト宗教・恋愛。。。 そして、震災。 どれを1つテーマにしても同じ分量の本が書きあがる。 それが一冊の中に全て…というのはちょっとしんどい。 意識が散らばって、どの登場人物にも深く…
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山本一力「あかね空」

感情があっちに行ったり、こっちに来たり… 何とも読み応えのある本でした。 英吉とおふみを応援し、京やが成功することを 願っていたら、栄太郎が生まれ、京やが軌道にのる。 でもこのまま、幸せ幸せだけの物語ではないだろう… とハラハラしていたら、案の定栄太郎の事故をきっかけ…
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重松清「疾走」

タイトルどおり疾走するがごとく、あっという間に読了。 しかし・・・ なんだかなぁ… という感想。 もうちょっと、こう…、何とか、 何とかしてくれはしませんか!? わーるど・おぶ・わーるど!! イエスでもブッタでもアラーでも 誰でも…
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百田尚樹「永遠の0」

この本を読んで思うことは… 大戦当時の参謀将校たちはクソったれである。 朝日新聞をはじめ、新聞、メディアはクソったれである。 一億玉砕を唱える日本軍部も原子爆弾を落とすアメリカ軍もクソったれ である。 とにかく 戦争はクソったれ以外の何ものでもない。…
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曽根圭介「沈底魚」

この曽根圭介という人の乱歩賞受賞を受けての言葉が 巻頭に掲載されているんだけど、中々ヘンテコで面白い。 「不機嫌会見」で渦中の人の田中慎弥氏にどことなく似ている。 たぶん気が合うんじゃないか…このお二方。 いや・・・無理か。。。 で、「沈底魚」。 ばっさり言ってしまえば、やはり…
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垣根涼介「ボーダー」

「カオルってこんなに嫌なキャラだったっけか?」 が、第一印象の「ヒート・アイランド」シリーズ第4弾。 前半は面白くワクワクするんだけど、後半が残念なことに… 特にオチのエセ青春群像泣いちゃうぜシーンには閉口。 ちょいちょい垣根兄貴、尻下がりに盛り下がる、軽くなる、薄くなる。 尻軽本になっ…
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吉田修一「パーク・ライフ」

「よし。・・・・・わたしね、決めた。」 って。 何を決めたんだよぉーーーー!!!! って言ってはいけないんだね、芥川賞作品。 空気を感じろ。匂いを嗅げ。未来を想え。 各々が感じるままに感じろ。 それが純文学。 …
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斎藤智裕「KAGEROU」

場外で巻き起こった「なんやかんや」は置いておいて… と言いたいけど、やっぱり一度頭に入った「言葉」を排除して 読むというのは難しい。 正直言って素人くさい内容だった。終盤、オチに関しては 破綻しているような気すらする。 とてもじゃないけど、賞金2000万円級の賞を獲得できる 内…
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吉田修一「熱帯魚」

表題作の「熱帯魚」よろしくこの本も熱帯魚の水槽を 漫然と眺めていたような、後味でした。 どうということもなく、ただ眺めていた、ただ読んでいた… 直前に読んでいたのが、小野不由美の「屍鬼」だったから この緩さ、何でもなさ、ふわふわ感はかなり心地よかった。 でも普通の日常を徒然と描かれている…
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小野不由美「屍鬼」

面白い本だけど、長すぎる。 半分とは言わないまでも2/3くらいには絞れる内容。 あと読み進めることに、すごく疲労を感じる本でもある。 その理由の大きな部分は、誰一人として気持ちの入る 登場人物がいない。要は気に食わない奴ばっかり。 そんな孤立無援の状況下でどんよりした文章が延々と続く。 …
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ライ麦畑でつかまえて

まずその独特の文体と、主人公ホールデンの人間性に 戸惑う。ページをめくるスピードも遅くなってきて、ふいに 「止めよかな…」なんて思うが、その度に ☆世界の文学☆ という鞭が誰かからとび、耐えながら読み進める。 ところが、ホールデンが放浪の里帰りを始めた辺りから ようやくサリンジ…
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吉田修一「横道世之介」

このボリュームを軽快なテンポで読了できた ということはこの「横道世之介」にはやっぱり それなりの魅力があった…ということなのか? 読み終わった後、つとこの世之介、どこら辺が 出会って得な男だったのか?と考えても正直 ???だったりするもんで。 80年代と2000年代初頭の差はあ…
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宮本輝「避暑地の猫」

ある青年の美しい母と美しい姉に対する憧れを超えた疼き。 そこから生まれる官能や背徳で、終始緊張感をもってページは 進んだものの。 読み終わっての印象は思いのほか薄い。 すごく高級で珍しいお菓子が入っていると思って、何重にも 包装された紙をはがしていったけど、中に入っていたのは、 …
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塩狩峠

この本を読んで1つ気付いたことがある。 純愛小説を読むならば、 明治~大正~昭和初期 が舞台のものを選ぶべし! 近いようで遠いその時代が持つ世界はなんと 魅力的なことか。 普段(ケータイ小説系の)恋愛小説などタイトルを 読むだけで背中がかゆくなるんだけど、この時代の …
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多島斗志之 『黒百合』

14歳の2男1女の「友情以上恋愛未満」思春期小説、 としてのこの本は楽しめたけど、本格ミステリ小説、 としては読み終わった後・・・ ??? 状態でまったく「オチなかった」。 ぽかーーん。。。 ネットで調べ、ようやく○○が○だったと知り…。 えええーーー!!??それって…
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奥田英朗「我が家の問題」

奥田さんの描く「奥さん」は凄く可愛らしくて魅力的です。 なんて言うか、温かい女性像。 ステレオタイプの良妻賢母というわけではなくて、 くだらない世間や出来事に対して「バッキャロー!」と 罵詈雑言を浴びせ、蹴りの一つも繰り出さん… なんだけど、そこにはし…
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短編小説を3冊ほど

小路幸也「オール・マイ・ラビング」 これまでの作品に比べて少し内容的に薄い気もしたけど 久々に堀田家の朝食風景に出合えただけで満足。 新作「オブ・ラディ・オブ・ラダ」も早く読まねば…。 奥田英朗「家日和」 この人のユーモア短編が1番好きだな。やっぱり面白い。 何年か前に読ん…
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山崎豊子「沈まぬ太陽」

読了後の後味は正直言って悪いです。 最後の最後にこの作品での悪の権化とされる 行天四朗が特捜部に任意同行に近い呼び出しを 受けたことで勧善懲悪のカタルシスが存在している ものの、3巻の「御巣鷹山編」を除く全4巻でこれでもか といわんばかりに跋扈してきた魑魅魍魎たちが斬…
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大沢在昌「欧亜純白」

まず、重い!鞄に入れて持ち歩くと 半端ない自己主張。 「俺はここに入ってるぞ。早く読めや!」 的な…。 大沢作品面白いのだけど、少し長すぎ重すぎの 悪癖があるような気がする。内容を考えても シェイプできる余地はあるように思うんだけど。。。 …
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宮部みゆき「蒲生邸事件」

序盤で読むのを止めました。 主人公の孝史という浪人生があまりにカスで読む気失せる。 やたらと長い文章。これがまだあと延々と続くと思うと・・・。 どうやら終盤は面白くなってくるらしいのだが、この主人公に これ以上付き合うのは無理。 いくら終盤に見せ場を用意していようとも…
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道尾秀介「カラスの親指」

やけに話が出来過ぎやん…なんて思っていると 出ました、このオチやん。 やっぱ作家さんやっていたら誰もが一度はこの 構成を描きたくなるもんなんでしょうね。 デビット・フィンチャーの「ゲーム」がこの手のものとしては 一番面白かったように記憶しています。 とは…
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小路幸也「モーニング」

「東京バンドワゴン」シリーズ以外の小路作品はこれが初めて。 【あらすじ】 あの人のためにしたことを、後悔したことなんか、ない――。 大学時代の親友である河東真吾の訃報に接した私。葬儀のため福岡に 集まったのは、同じ大学でバンドを組み、四年間一つ屋根の下で共同生活を 送った淳平、ヒトシ、ワリョウ。 葬儀を終え、…
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松崎洋「走れ!T校バスケット部」

この本はなかなか感想が難しいかも。 はっきり言って文章がまるきり素人っぽい。 ストーリーもキャラクターも台詞も全てが「作文」のような 薄っぺらさで辟易してしまうことが何度となくあった。 この松崎洋っていう人は何歳なんだろう?正直高校生って 言われても納得してしまい…
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